授乳サポートシステム Breast-Feeding care system
多産系母豚を飼育した場合
ミルク授乳サポートシステムが必要となる背景
  1. 哺育頭数が乳頭数頭以上となる事で、里子が必須条件となる。また、里子に出た仔豚にとっても負担が増える。
  2. 里子をするための母豚選定、移動後の管理など作業が増える。
  3. 仔豚の発育状況にバラツキが発生する。
  4. 生時体重が少なく、授乳時、母豚による圧死、哺乳事故が増大する。
  5. 哺乳頭数が増える事で、母豚の削痩が増大する。
システムの特徴
  1. タンク、架台、熱交換器の主要部品がステンレス製で、
    傷がつきにくく細菌の発生を抑制。
  2. ヒューマンインターフェイスにタッチパネルを採用し操作性、
    視認性に優れ初心者でも容易に操作可能。
  3. タンク、配管の洗浄を自動化する事で、
    使用後洗浄作業の作業者の労力を削減し、作業効率向上。
  4. システムは全て日本メーカ部品を採用した自社製造で、故障時の部品入手が容易。
導入後の効果
  1. 仔豚の生育バラツキが少なくなり、仔豚の事故率が軽減される。
  2. 仔豚がミルクカップを早くから使用する事でウオーターカップを学習出来、
    結果として人工乳の食いつきが良くなり、仔豚の生育が保たれる。
  3. 里子の出し入れ減少で、仔豚への負担が軽減される。
  4. 母豚の損耗率が改善され、再起日数の短縮、次産時の繁殖成績向上が期待できる。

畜舎の換気空調システムを革新する。

換気システム Ventilation system
SKOV換気システム

 SKOVの換気システムは世界で16,000以上の豚舎と25,000以上の家畜舎に採用されています。当換気システムは徹底的な試練を経た信頼性の高いシステムです。広汎な温度範囲に及ぶ厳しい気候環境の下でもきわめて効率的に機能します。 SKOVの換気システムは以下の環境制御基本諸要素で構成しています。

  1. 年間を通じて安定した舎内環境の維持
  2. 取り入れた空気を最大限に活用
  3. 風量、風速、風向の最適制御
  4. 緊急時の換気対策

水の気化熱を利用した冷房システムです。換気装置と組み合わせる事により舎内温度を効果的に低下させます。

スコブのシンボルともなっている、チムニーファンは、オール再生(リサイクル)プラスチック製です。省資源と省エネの両立をめざします。

横断換気システム

入気には天井インレットや入気バッフルなどを用い換気ファンにて換気コントロールを行う方式で、舎内の空気をゆっくりと大きく換気できるシステムです。

陰陽圧換気システム

サイクルファンにて入気を行い、ピット部分を排気道に利用し、入気連動型の排気ファンにて換気を行うシステムです。天井付近に偏りがちな暖気を床までミキシングすることにより天井と床部分の温度差を最小限にとどめることができます。また、ピット下を通して排気するため、スノコからの冷気や臭気の上がりが少ないので豚へのストレスも軽減できます。

リサイクル時代の必須アイテム

リキッドフィーディングシステム Liquid Feeding System
ハンプシャー社製リキッドシステムの特徴
通常飼料給与は段階的(ステップフィーディング)に行われておりますが、これだと飼料供給が過剰(浪費と不必要な汚染原因)か、不足気味(生産性の低下)のどちらかになっており、これを解消するためにコンピュータ管理により、豚の増体重に合わせて無段階に給与体系(カロリーや給餌回数)を変更できる「マルチフェーズフィーディング」が有効です。

飼槽はステンレス製で耐腐蝕性に優れ、飼槽間仕切部分にステン鉄筋をランダムに設置する事により、飼槽内部へ豚が寝たり、糞尿をするのを防止する構造です。

対面トラフ

給餌状況

英国調査機関(MLC)が実施した調査データ
  ドライ リキッド
飼料摂取量
(kg/1頭・日)
1.8kg 1.75kg
生 育 率
(g/1頭・日)
730g 807g
※ドライ=配合飼料、リキッド=配合飼料の水溶き

ハンプシャー社はイギリスに本社を置き、完全自動化されたリキッドフィーディングシステムを35年以上に渡って開発製造。今日では全世界をカバーするディーラーネットワークを要している。

夏も冬も快適に使用できる冷暖房設備

冷暖房システム Air conditioning & heating system
冷房装置

◉クーリングパドユニット
暑熱対策では一般的な冷房装置です。水の気化熱を利用して舎内温度の低下を図ります。循環水方式なのでランニングコストが少なく経済的です。

◉クーリングミストシステム
水の気化熱を利用した冷房システムです。高圧のポンプで水を圧送し、粒子の微細なミストを噴霧する事により、舎内の温度を効果的に低下させます。
◉スポットエアコン
局所に冷気を送風でき、雄豚や種豚等への集中冷房が可能。
暖房装置
◉床暖房装置
優れた発熱量で子豚のお腹を優しくサポートします。温湯循環方式なので舎内での火気の心配がありません。子豚の事故率軽減をサポート致します。
◉室内暖房装置 ツインパイプ
ツインパイプに温湯を循環させ、放熱フィンを利用して暖房します。舎内で化石燃料を燃やさないので、クリーンな舎内暖房が行えます。
◉コントロールユニット
床暖房装置を自動制御できます。
◉畜産用ガス温風ヒーター
温度センサーで舎内温度を自動制御できるので、室温管理が容易です。部屋全体の暖房に向いています。

アニマルウェルフェア

母豚群管理システム 【NEDAPベロスシステム】

妊娠豚には「自由でストレスフリーな環境」を、管理者には「個体毎の詳細な管理情報」を、農場場経営者には「利益」をもたらすEUR圏からの新しい技術です。アニマルウェルフェアに配慮した一つのソリューションとしてご提案します。

母豚群管理システムの特徴
  1. 妊娠母豚を群で管理し、ICタグで個体毎に適正な給餌を行い最適なボディコンディションを維持し、健康的な飼育管理を行うシステムです。
  2. ICタグで個体毎の給餌量、給餌回数、体重等々の詳細な情報が「見える化」される事により、個体の健康状態が把握出来、疾病等の早期発見が可能です。
  3. ストールフリーの豚房で自由に動き廻り適度な運動ができます。
  4. 農場外からのリモートアクセス&サポートが可能です。

モバイル操作
(スマホ画面)

リモートアクセス

ICタグ

発情検知BOX

PC画面(日本語表記)

安全でストレスフリーな繁殖

フリーアクセスストール柵 【マグボックス】

特殊なボックスデザインは、母豚へのストレスを最小限に抑え、 個別ストール柵の圧迫から母豚を開放することができます。 この配慮は、母豚の健康のために不可欠です。

【利点】
  1. 母豚の出入りがスムーズ
  2. 母豚が自由に移動できる広々とした環境 
  3. 生産者が歩きやすい環境
  4. 母豚の授精や発情を容易に
  5. 不必要な再シャッフルをせずに適切なタイミングで適切なグループ化

畜舎の「見える化」

IOT 情報の活用 Use of Information

データとデジタル技術を活用した、省力化・生産性向上を目指したスマート畜産です。

農場管理システム ーFarmOnlineー(ファームオンライン)
農場管理システムFarmOnlineは複数の豚舎の状況を一括管理し、データをリアルタイムでパソコン、スマートフォンなどのモバイル機器に表示する画期的なプログラムです。
サイロ管理システム ーSILOMETRICー(サイロメトリック)
レーザーセンサで、飼料タンク内の飼料残量を計測するシステムです。目視による飼料管理作業が無くなり省人力化や、飼料発注の最適化などが可能となります。

集糞作業の省人化や臭気の拡散防止に役立つ!!

糞圧送ポンプ【マグナム(Magnum)】 Manure Pumps
畜舎内の糞をポンプで自動圧送し、堆肥発酵舎または縦型コンポストへ直接投入でき、ローダー・ダンプで回収する手間が省けます。  また回収不要になる事から、衛生管理の向上に繋がります。

先進のIoT技術を活用し飼料残量を計測・管理

電気配線工事不要!!!

飼料タンク残量管理ソリューション Milfee(ミルフィー)
お弁当サイズのセンサー機器(Milfee端末)を飼料タンクの蓋の内側にマグネットで簡単取り付け。飼料の凹凸を加味した高精度な残量計測をし、クラウドへ飼料残量情報を送信。畜産農家、飼料メーカー、運送会社それぞれが、クラウド上で飼料残量を確認できるようになるため、飼料残量の巡回確認が不要、突発発注の削減、飼料製造・運送の効率化(飼料流通合理化)など、畜産のスマート化を実現します。 また、Milfeeは携帯電話回線がつながるエリア、つながりにくいエリアの両方でご利用いただけます。
生産者様の導入メリット
  1. タンク残量の巡回確認不要
  2. 飼料タンクの枯渇防止
  3. 飼料管理の属人化脱却
  4. 消費量のトレンド把握・生育分析
受発注・生育管理システムとのデータ連携が可能

受発注システムや育成管理システムなど、外部システムとの自動連携をすることで、既存のシステムへ飼料残量などの情報を受け渡すことができます。

ソリューションイメージ

仕様
一般仕様 使用環境条件 温度-20~+60℃
湿度10~90%(結露なきこと)
保存環境条件 温度-20~+65℃
湿度10~95%(結露なきこと)
入力電源 DC3V
外形寸法 81.0(H)×140.0(W)×130.0(D)mm(突起部を含まない)
ワイヤ仕様 径2mm、長1.02m、耐荷重80kg
本体重量 564g
内臓電池 電池種別 3Vリチウム一次電池
電池容量 6,600mAH
通信仕様 通信方式 LPWA:LoRa変調
対応周波数 920.6~928.0MHz
インターフェース 赤外線センサー 点数:2点
計測機器 本機は接続されたセンサーで計測を行い親機端末へ計測データを送信します。

 

クラウド画面例

飼料の残量グラフ


タンク一覧


※「Milfee」は株式会社YE DIGITALの登録商標です。